トルコ・スウェーデン旅行記2023 ~スウェーデン編1~

投稿者: | 2023年10月27日
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 現在のイスタンブール空港は世界一?大きい空港ですが迷うことはありません.多くの日本人はヨーロッパ,アフリカなどへのトランジット用途に使用することが多いかと思いますが,トランジットだけでは,もったいないなと感じるトルコの2日間でした.旅程3日目,イスタンブール空港からターキッシュ航空でデンマーク・コペンハーゲン空港に移動しました.

 空港からコペンハーゲンの市街地には寄らず,列車でÖresund Bridge(オーレスンド橋)を渡り,マルメに移動してしまいます.
コロナ明けで5年ぶり4回目の訪問,マルメの町は変わらず,僕の怪しい英語でも温かく迎えてくれます.ホテルに荷物を預け,お散歩へ.

 

 今まで行ったことなかった,マルメ城近くのTechnology & Maritime Museum(技術&海事博物館)に行ってみました.
博物館の館内から,第二次世界大戦中に建造されたスウェーデン製潜水艦「U3」にも入れます.潜水艦はウラジオストックの「C(S)-56」も入ったことがあるのですが,
もうどちらもすごく狭いです.歴史的な自動車がいっぱいで,見ごたえある展示.スウェーデンと言えばvolvo,SAABですが,世界中の車が展示されています.

 

帰りはトボトボと歩きで.小さな魚市場に寄ったり・・・

 

 マルメに滞在する人は必ず寄る(だろう)リラ・トーリのフォルムデザインセンターを通過したり・・・お馴染みの光景です.

 ホテル(Scandiic Stortorget)は安くて市街地に近いので予約しました.ベッドとシャワーしかない3帖くらいの部屋で,食べ物を買って行ったけれどポットも冷蔵庫もなく・・・
この日はマルメ駅のスポーツバーでビールとハンバーガーを食べて,寝ました.

 

 夜明け前,5:30頃のマルメの町.駅に向かって歩いています.

 

 マルメ中央駅付近,海事大学の建物が新しい建物と融合していてマルメっぽいなぁと思いました.

 

6:04発SJ 524に乗ります.無骨だけど,かっこいいデザイン.価格差がそれほどなかったので一等車両にしてみました.

 

朝食が配られました.結構しっかりとした朝食.コーヒーももらいます.4時間30分の鉄道旅です.なんだかあっという間でした.

 

10:34にストックホルム中央駅に到着.そのままお散歩します.
この写真は有名な市庁舎・・・でしたっけ.

 

石畳の旧市街「ガムラスタン」には多くの観光客が.

 

宮殿にも行ってみました.ちょうど交代式をやっていました.

 

ノーベル賞博物館にも少しだけ.日本人受賞者の展示もありました.全然知らない人ですけれど誇らしいですよね.
今年のノーベル賞は日本人の受賞者はいなかったとのこと,候補には上がっていましたが,残念.

 

 

日帰りなので,16:23発のSnälltåget 3943で帰ります.
4時間57分・・・帰りは長かったです.・・・21:20マルメ着.

 

スウェーデンに在住している方に「え?ストックホルムへ電車?日帰りで行ったの?嘘でしょ?」と言われました(笑)

 

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