【考察】「喘息患者にはアセトアミノフェン(カロナール®)が安全」は本当に正しいのか? ―歯科医・口腔外科医が知っておくべきアスピリン喘息(NSAIDs過敏症)の知識―

 歯科臨床では気管支喘息(以下喘息)の既往を持つ患者さんの歯科治療に多く遭遇します.一般歯科医にも喘息患者さんにNSAIDsは(なんとなく)危険という認識はあり,多くの歯科医院で喘息患者の抜歯後等の鎮痛にアセトアミノフェ… 続きを読む »

【エビデンス】患者さんに予防歯科の行動変容を起こさせる方法  ― う蝕予防学における行動変容理論・動機づけ面接(Motivational Interviewing/MI) ―

 いつまでたってもプラークコントロールが向上しない,フッ化物応用をしてくれない,酸や糖の制限などに協力的ではないなど日々の予防歯科臨床の中で歯科医療者の悩みは尽きません.これらを解決してくれる方法として数々のエビデンスを… 続きを読む »